打ち上げ×2セット

●今月末が締め切りの映像作品について、そろそろ動かないと間に合わないなあと思い、ようやくネタを思いついたのが土曜日の晩で、うつらうつらしながら考えているうち、どうにかストーリーがまとまる。翌日曜日は寝不足気味の頭を抱えて新宿へ。詳細はまだ未定だけど、3月開催予定の上映会について軽く打ち合わせ。といっても顔見せ程度のもので、その後2時間ほどシナハン兼ロケハンをして、一旦うちに戻ってシナリオを一気に書きあげる。それから下北沢へ。
●トリウッドで上映会「お雑煮日和」を見る。今西祐子監督『お雑煮日和〜昌江と美香〜』は、貫禄すら感じさせる作品。21分、安心して今西ワールドに身をゆだねていられる。迫田公介監督『の、なかに』は、ほぼ全編を映画館という限られた空間の中、たった二人の登場人物だけで見せきる。それで飽きさせないというのは、見せ方のうまさということで、迫田監督は映画をすごく勉強しているんだろうなあ。ぼくももっともっと勉強しなくては。
●その後、「お雑煮日和」の打ち上げにちょっと顔を出し、1時間ほどで失礼すると、今夏全国公開される映画の打ち上げに二次会から合流。そのまま月曜の朝を迎え、始発で帰って一睡もせぬまま出社。で、いま帰ってきてこの日記を書いてるわけだけど、もうへろへろ。