Date With IKEA

マイクロサーフス
Brighten the Corners
●新居の家具を揃えるためにIKEAに通っています。インテリアに凝ると宣言しておきながらIKEAでいいのか? と思わなくもないですが、そんなにお金はかけられないし、高さ2m以上の本棚を探したら、ネット通販とかよりIKEAが安かったので、ついでに作業デスクとかライトとかも買って(どれも格安でした)、先日行ったときには本棚の追加用棚板が在庫切れで買えなかったので、もう一回お店に行かなければならないのだけれど、とりあえず部屋の中の段ボール箱の山は片付いて、これで聞きたいCDを段ボールの中を掘り返して探す必要はなくなったし、本もいつでも手に取れるようになった。
●で、ペイヴメントの "デイト・ウィズ・IKEA" を聴きながら、ダグラス・クープランドの本をぱらぱらめくって、IKEAについて書いてあった文章を探していたのだけど、さっきようやく見つけた。

ボクの部屋もこの家の他の5つのベッドルームと同じように、ほとんどベッドに占領されていたが、壁も、IKEAの”ビリー”の本棚とステレオ機材、ジャズ・ポスター、シエラ・クラブのカレンダーによって埋め尽くされていた。デスクにはスーダド・ボックスと、オレゴンのビーチで拾ってきた石が積んであった。
      ダグラス・クープランド『マイクロサーフス』


●この文章にならってぼくのベッドルームを紹介すると、ベッドはそれほど大きくないけれど、壁は、IKEAの"ビリー”の本棚二つと、ステレオ機材、ロックのCDとジャズ・レコードによって埋め尽くされていて、デスクの下には大型スピーカーとPower Mac、デスクの上には小型スピーカーと、モロッコの砂漠で拾ってきた石が積んである。
(この石は引っ越しのときに発見したどこで拾ってきたのか全く覚えがない石とは違うもので、「砂漠の薔薇」と呼ばれるきれいな石で、さっきまで引き出しの中にしまってあったのだけど、クープランドの上の文章を読んでから、引っぱり出してきて、今年3月にブリュッセルのバーでもらってきたコースターを敷いてデスクの上に置いてみた。)
●あとは椅子も買いたいけれど、それは当分先かな。