エッセイを書きました

●『over8』の上映館であるシネマアートン下北沢のホームページに『over8』参加監督によるリレーエッセイが毎週一人ずつアップされているのですが、今日からぼくの書いたエッセイが掲載されてます。(それ以前の監督のエッセイもバックナンバーで読めます。)


↓↓コチラ↓↓

[over8]公開記念 参加監督9人によるリレーエッセイ
■ 今だから思う8ミリ雑感 ■
ブリュッセル市のアップルストアみたいな」
http://www.cinekita.co.jp/over8/index.html


●『over8』は9本の作品からなるオムニバス映画なのですが、全ての作品が8ミリフィルムで撮影されてます。「近未来の物語を、8ミリ・フィルムで撮影し、デジタル・ヴィデオで仕上げる」というのが『over8』の条件なのです。70年代、80年代の自主製作映画の多くが8ミリフィルムで撮影されたということは知識としては知っていましたが、ぼくはデジタルビデオ(DV)撮影とパソコン編集が手軽にできるようになった後に映画を作りはじめたニュースクーラーなので、これまで8ミリを使ったことはなくて、『over8』に収録されている『化け石』という作品で初めて8ミリを使って撮影しました。『over8』というのは、言わばオールドスクール回帰ですね。フィルムの映像はやっぱりきれいなので、多くの人に見ていただきたいです。
●で、リレーエッセイのテーマが「今だから思う8ミリ雑感」ということなので、ぼくも8ミリフィルムについて思うところを書いてます。字数の都合で書ききれないこともあり、まだまだ8ミリについて書きたいことはあるのですが、それはこのブログの方に増補版として書こうかなと思ってます。時間のあるときに。とりあえず今日はこのへんで。