打ち上げ

●今夜は高野雄宇監督『日曜日の悪戯』の打ち上げ。監督はじめ、スタッフの田辺君、品田君、熊谷さん、キャストの垂柳さんなどが揃う。子役の男の子も来ていて、年齢を聞いたらもうすぐ5歳だというが、思わず年齢を聞いてしまったのは、この子が字を書いていたからで、早いですね、と言うと、習字を習っているのだとお母さんが言っていた。ぼくはいま通勤電車の中で、保坂和志『季節の記憶』を読んでいて、今朝ちょうど、クイちゃん(5歳)が文字を覚え始めることに父親がとまどうという箇所を読んだものだから、子役の子とクイちゃんがだぶって見えて、ぼくは子供というのは苦手で、いつもどう接していいかわからないんだけれど、今夜はその子がとてもかわいく思えて、ぼくにしては珍しくひとしきり相手をしたりしてみたものの、やっぱり、あまりなついてはくれなかった。
●それから熊谷さんが次回監督作の脚本をもうすぐ脱稿するという話とかを聞いて、ぼくも次のシナリオを早く書かないといけないなあと思ったり。でも、その前に作らなきゃいけない映像があるので、まずは目先のことから着実にやっていこう。
●そして、みんなが二次会に流れていく中、ぼくは一次会だけで一人で帰ったんだけど、それは明日の朝までにレンタルしているCD18枚をiTuneにダウンロードしなければならないからで、これが結構時間かかるんだよね。